
C.N.S元素分析装置は、分析対象試料が含有する炭素(C)・窒素(N)・硫黄(S)を定量分析する装置です。元素分析の仕組みは、燃焼法を用いて元素をガス化(CO2・N2およびSO2)させ、カラムを通して段階的に分離させ、検出器で定量化します。各元素の値は、重量パーセントとして得ることができます。原理の一例として、パーキンエルマ社製の分析装置の構成を図-1に示します。
図1 2400II元素分析装置の構成

C.N.S元素分析の目的やその利用方法としては以下のような例が挙げられます。

なお、C.N.S分析の地盤への適用に関しては、最近の地盤調査・試験法と設計・施工への適用に関するシンポジウム発表論文集(社団法人地盤工学会、地盤調査・試験法の小型・高精度化に関する研究委員会)においても、紹介されています。
((株)エイト日本技術開発 磯野陽子)

がけやきり通しなどで、よく縞模様をみかけることがありますね。地層は、砂や泥、れき、火山灰、生物の死がいなどがたい積してできます。
近くからよく見ると、板を重ねたように層をつくっているのがわかりますね。
板を何枚も重ねたように見える部分を単層といい、単層と単層面を地層面または層理面といいます。
地層は水平にたい積しますので、下にある地層の方が古く、上に行くほど新しくなります。
地層はたい積したあとに地殻変動で傾斜したり、しゅう曲し、上下が逆 になったりすることがあります。
地層の重なり方にはせいごう(整合)とふせいごう(不整合)があります。
たい積した当時は水平であった地層が、地殻変動のために波状に曲げられた現象をいいます。(フェニックスのしゅう曲)




地層の重なり方は二種類あります。不整合は、地殻変動があったことを示す証拠になります。


地層の中に残された生物の死骸・から・足あとなど生物の残した生活のあとを化石といいます。生物のかたい骨や歯などは化石として残りやすいものです。
化石を調べると、地層のできた時代を知ることができます。
地層の時代を決めるのに役立つ化石を標準化石(示準化石ともいう)といいます。
サンヨウチュウ(古生代)やアンモナイト(古生代の中期)やフズリナ(古生代の後期)などが有名です。

コハク (琥珀)

アンモナイト

エイ

三角貝トリゴニア

トンボ

フズリナ

サソリ

サンヨウチュウ

ワンソク類
化石の中には、長い地質時代を通して、あまり進化しないで生き続けたなかまがいます。
現在生きているカブトガニは、、古生代初期のものとほとんど変っていません。
この他には、シーラカンス、イチョウ(銀杏)、オウム貝、ハイギョ、オウム貝、ミドリシャミセンガイなど も生きている化石といわれています。

カブトガニ

シーラカンス

イチョウ(銀杏)

オウム貝

ハイギョ

ミドリシャミセンガイ
(内海建設コンサルタント株式会社 勝原建夫)